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スタッフ日記

2009年 6月 4日
「守りたい…希少動物たち。」

浜松市動物園では、絶滅(ぜつめつ)が心配されている動物を24種類、飼育しています。

左からアムールトラ、ユキヒョウ、レッサーパンダ

例えば、"はまリン"のキャラクターでおなじみのゴールデンライオンタマリンも、「絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)」に指定されています。「絶滅危惧種」とは、近いうちに、地球上から1頭もいなくなってしまう恐(おそ)れが強い種であることを示しています。
 ゴールデンライオンタマリンは、捕(つか)まえられてしまったり、住処(すみか)となる森林が減ってしまったりしたために、数が少なくなってしまいました。現在の生息数は、1200程度といわれており、大変少ない状態が続いています。

ゴールデンライオンタマリン

日本国内で飼育しているのは、ここ、浜松市動物園のみです。浜松市動物園生まれのボビーとビッキーを含(ふく)め、8頭が元気に過ごしています。ぜひ、ゴールデンライオンタマリンたちに会いに来てくださいね。
>>おうちの場所の地図(別ウィンドウで開きます)

希少動物を飼育し繁殖を促(うなが)し、種を保全していくことも、動物園の大切な仕事の1つです。 希少動物に関する看板(かんばん)は、正面ゲートを入ってすぐのところに設置しています。

 動物たちを守るためには、まずは、知ることから始めてほしいと思います。


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