スタッフ日記
2011年
10月
30日
「お母さんに教えてもらったこと。」
「お母さんに教えてもらったこと。」
ホッキョクグマのこの行動を皆さん見たことがありますか?
おもちゃで遊んでいる時に時々見ることができるのですが、この行動にはちゃんと意味があるんです!
野生のホッキョクグマは、主にアザラシを食べています。
氷の下にいるアザラシの赤ちゃんを捕まえる時、全体重をかけて、前足で氷を割り、捕まえるのです!
お母さんは生きていくために、子供にこれを教えます。
子供は、そのお母さんの姿を見て、真似して、だんだんと覚えていきます。
動物園では、アザラシを捕まえることはできないですが、ポリタンクや氷の中に入った、りんご、アジを食べたくて、一生懸命体重をかけて、中に入っているものを取ろうとしているのです!
「子は親の背中を見て育つ」といいますが、動物も人間も一緒ですね☆
それにしても、キロル君・・・。頭に乗ったりんごに気づかないところが、かわいいですよね♡