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スタッフ日記

2014年 2月 20日
「シロフクロウが恋をはじめました」

先月末に仲間入りしたメスのフローズン(名前決まりました)に気圧され、ひっそりと暮らしていたウィリアム。
フローズンが食べ終わってからしか、えさを食べ始めないなどのカカァ天下が続いていました。

そんなウィリアムに転機が訪れました!!
シロフクロウの恋の季節が始まったのです(^o^)/

恋の季節が始まり、ウィリアムの外見や行動はがらりと変化しました。
下の写真はウィリアムのビフォーアフターです。

大きく見開かれ真ん丸だった目は、少しまぶたが閉じて楕円形になりました。
性格は強気に変わり、掃除しようとする飼育員に威嚇したり、デッキブラシをつつこうとしてくるようになりました。
そして、エサをくちばしに咥えて、独特の声を出しながらメスに求愛します。
シロフクロウは土の上に産卵するため、ウィリアムはその場所でメスを誘います。
土の上をうろちょろしているために、真っ白だった尾羽は泥まみれ。
そんなことには構わず、ウィリアムは熱心にフローズンに求愛します。


それに対するフローズンの反応は・・・
下の写真はフローズンのビフォーアフターです。


・・・。
変わらないですね。




ウィリアムが熱心に求愛するものの、メスはどうしたらいいのかわからないのか木の上で固まったまま・・・。

どうやら、ウィリアムの片思いのようです(- -;)

前途多難な恋のようだけどがんばってね、ウィリアム!


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