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スタッフ日記

2020年 7月 28日
「【オオカミ】メイの健康管理について」

浜松市動物園では、ヨーロッパオオカミのメイ(メス)が暮らしています。

メイは、2014年にオスのナッツが死亡してからは1頭で暮らしています。

メイの年齢や性格を踏まえ、新しいオス個体は導入せず、そのまま1頭でのんびり過ごしてもらっています。
(詳細はオオカミ前の掲示看板をご覧ください。)


そんなメイですが、先日首にできた腫瘤(できもの)の状態が悪化したため、治療を行いました。

治療は特に問題なく終わりましたが、治療時の処置のため、身体の毛を刈ってあります。

そのため現在は全体的にひんそーな見た目になっていますが、病気で毛が抜けたりしたわけではありませんので、ご承知おきいただければと思います。

また、治療の件とは別件で、7月の頭頃から食欲の減退と、体重の減少、寝ている時間が増えるなどの体力の低下がみられています。
病気がないかの検査も行いましたが特に検査結果等に問題はなく、メイの様子などからも判断して、加齢による衰えが要因と考えています。

メイは現在14歳です。
オオカミの飼育下での平均寿命は、個体差がありますが15歳~20歳程度と言われているので、メイも高齢による衰えなどが出てきてもおかしくない年齢になりつつあります。

現在は色々な種類のエサを試しつつ、よく食べてくれる品目を中心に、栄養価の高い特別メニューの食事を与えるなどの対策を取りながら、少しでも体力を付けてくれるよう対処している状況です。

最近は日中寝ている時間がかなり長いので、起きて動いている姿をなかなか見ることができないかもしれません。
少し見応えはないかもしれませんが、メイのペースでのんびり過ごしていますので、眠っているときは、やさしく静かにご覧いただけたら幸いです。
(大体運動場の端っこや角で寝ていることが多いので、「あれ?いない?」と思ったら隅っこの方を探してみてくださいね。)


また今後、メイの健康状態によっては急遽展示をお休みさせていただく可能性もあります。
ご不便をお掛けいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


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