NPO法人 浜松市動物園協会 浜松市動物園サポーター募集
NPO法人 浜松市動物園協会
交通アクセス English

今”旬”な動物たち (2015年 冬版)

この時期おすすめの動物たちや、季節ごとの見どころをご紹介します。
園内マップの番号と照らし合わせてご覧ください。


園内マップ

園内マップ
※ クリックすると別ウィンドウでPDFが開き、ダウンロードできます。


キレイな冬毛 オシドリのオス(マップ内No. 4)

オシドリ

オスの冬羽は、カモ類の中でも特に鮮やかです。
求愛行動は、夕方や明け方に多く行われ、オスがメスの周囲を泳ぎながら、メスの横に並ぼうとし、冠羽やイチョウ羽を起こしてメスに見せ、首を上下させたり、上半身をもち上げたり、振り返ったりのポーズをします。 そして恋が実ると、9月から翌年2月ごろまでつがい形成し、抱卵期になるとつがいを解消します。


分布・生息地 日本、中国東北部に分布し、中国南部に渡って越冬するものが多い。日本では、全国で繁殖し、留鳥または漂鳥。
習性等 雄の繁殖羽には、三列風切が変形した銀杏羽といわれる大きなオレンジ色の羽がある。山間の渓流、森林中の池などに生息。
エサの種類 野生下では、草の種子、水生植物を主に食べる。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。


冬の主役 ホッキョクグマ(マップ内No. 8)

ホッキョクグマ

ホッキョクグマは皮下脂肪がとても厚く、体毛も密に生えています。 なんと足の裏にまで毛が生えていて、それは防寒はもちろんのこと、氷の上を滑らずに走るためでもあるのだそうです。 体中に極寒の地に暮らすための工夫があるのですね。
はまZOO に来園した時にはまだ2才の赤ちゃんだったキロル(オス)も、もう7才。 年齢的にはすっかり大人になったキロルですが、まだまだやんちゃ。 おもちゃで遊ぶ姿は小さい時のままです。


分布・生息地 北極圏沿岸、ユーラシア大陸の流氷水域、アメリカ北部
習性等 陸から12km以上泳いだり、流氷に乗ったりして何百キロも移動する。速力は時速4〜5km。食べる量は普通6〜8kg。胃の内容が40kg以上あったこともある。妊娠したクマは、11〜12月には巣穴を見つけ産室を掘り、コグマは12〜1月に生まれる。雄・雌は交尾期3〜6月だけ一緒にいる。
エサの種類 野生下では、モンアザラシ、アゴヒゲアザラシ、魚、シロイルカなどの他陸性のシカや小動物など。飼育下では、アジ、鶏頭、リンゴ、煮甘藷など。


恋の季節 レッサーパンダ(マップ内No. 21)

レッサーパンダ

現在野生下の生息数が6000〜7000頭程度と言われ、絶滅危惧種に指定されています。 そんなレッサーパンダは、山岳地帯や比較的寒冷な竹林に生息しているので、寒い冬でも元気いっぱい!
当園では、キンタロウ(オス・18才)、チャ(メス・18才)、チイタ(オス・7才)、テル(メス・5才)の2組のペアが暮らしています。 冬に恋の季節を迎え、じゃれあう姿はとってもかわいらしく、癒されること間違いなし!


分布・生息地 レッサーパンダは中国の雲南省、四川省からアッサム、ネパール、ミャンマー北部の標高1800〜4000mの森林や竹林に普通は単独で生活。2亜種あり、ネパールからアッサム、ヒマラヤに生息する「ネパールレッサーパンダ」とミャンマー北部から中国に分布する「シセンレッサーパンダ」に分けられる。当園のものを含め日本ではシセンレッサーパンダが多い。
習性等 昼間は休息していることが多く、主に日暮れ、夜間、明け方に活動する。前肢・後肢ともに指は5本で、足の裏には毛がはえ、前肢には他の指と対向する「第6の指」と呼ばれる特殊な突起があるが、これは手首の骨の1つ種子骨が変化したもの。この突起と他の指で物をつかむことが出来る。
エサの種類 食肉目だが、野生下では、主食は竹や笹など植物の傾向が強い。その他、小動物や鳥、卵、果物なども食べる。飼育下では、リンゴ、レッサーパンダ用ペレット、笹など。


モコモコの毛皮 オオカミ、ユキヒョウ(マップ内No. 24)

オオカミ
ユキヒョウ

寒冷地に生息するヨーロッパオオカミとユキヒョウは、防寒対策バッチリです。
冬毛に生えかわり、天然の厚手の毛皮がモコモコ・・。 心なしか顔つきも違って見えます。

左の写真は、オオカミとユキヒョウの夏のすっきりとした姿です。 この写真と現在の冬の姿とを、ぜひ見比べてみてください。


 ヨーロッパオオカミ
分布・生息地 ヨーロッパ中部、北部、シベリア地方
習性等 1頭の雄と1頭の雌を中心とする7〜13頭の群れ(パック)で生活する。この中の成体はすべて順位が決まっており、最高位の雄と雌をそれぞれアルファ雄とアルファ雌と言う。この2頭がつがいとなり仔を産む。
エサの種類 野生下では、シカ類、ヒツジ類、バイソンなどの大型〜中型の有蹄類やノウサギやマーモット、ネズミなどの小動物。飼育下では、馬肉、鶏頭など。


 ユキヒョウ
分布・生息地 天山山脈、パミール高原からアフガニスタン、カシミール、ネパールにかけての高山に分布。標高1800〜5000mのステップ、針葉樹林に生息する。
習性等 夏は3000m以上の高地で岩の多いところに棲み、冬は獲物を追って1800m位まで降りる。主に夜活動し、昼間は岩陰などに潜んでいる。寒さに耐えるため毛は厚くて長い。
エサの種類 野生下では、ジャコウジカ、野生のヒツジ、ネズミ類、鳥など。飼育下では、馬肉、鶏頭など。


2016年の主役! 冬の風物詩 サルだんご! ニホンザル(マップ内No. 27)

ニホンザル

2016年の干支はサルです。当園には18種ものサルたちが暮らしています。

その中でも一番の大所帯は、やはりニホンザル!
サルの中で最も北に生息するニホンザルは、雪国の寒さにも耐えれるように暖かい冬毛に覆われていますが、それでも寒い時には、お互いに身体を寄せ合って温め合います。 そんな様子は「サルだんご」と呼ばれ、冬の風物詩となっています。

年賀状や年賀メールの撮影にも、良い年になるようにとの願掛けにも、サルたちに会いに来てね!


分布・生息地 日本の森林(地上および樹上)に生息。世界で最も北(北限は青森県下北半島)に分布するサルとして有名。亜種にヤクシマザルがいる。
習性等 20〜80頭くらいの群れをつくり、リーダーの統率下、採食地を巡って移動生活をしている。群れには、厳しい秩序がある社会構造があり、リーダー、サブリーダー、ワカモノ、雌と赤ん坊の階層がある。
エサの種類 野生では、果物、昆虫、若葉、穀類、小動物など雑食性。飼育下では、リンゴ、人参、食パン、甘藷、青菜、サル用ペレットなど。



NPO法人 浜松市動物園協会