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スタッフ日記

2010年 8月 25日
「赤ちゃんたち、すくすくと。」

春から夏にかけて、さまざまな動物の赤ちゃんが生まれました。
生まれてからその後をご紹介します。

まずは、ミーアキャット。
4月に4頭が生まれ、さらに7月にも4頭が生まれました。
生まれたての赤ちゃんは、本当に小さく、ネズミ程度の大きさで、手のひらに軽く乗るほどです。ミーアキャットの体は半年ほどで大きくなりますので、4月生まれの子供たちと、7月生まれの赤ちゃんにはすでに明らかな体格の差があります。今なら、大人のミーアキャットを含めて3種類の大きさが観察できます。
下の写真を見ていただくと分かるように、大人のミーアキャットに比べての赤ちゃんの小ささに驚かれることと思います。

大きな大人と、小さな赤ちゃん

クロザル(下の写真左)6月に生まれました。母親にとっては初めての出産です。とても大事に育てています。最近は、お母さんのお乳以外にも自分でエサを食べるようになり、離乳が進んでいます。

ニホンザル(下の写真右)は5月から6月にかけ、4頭が生まれました。オス3匹、メス1匹でしたので、名前は、某兄弟にあやかり「コウキ」「ダイキ」「トモキ」「ヒメキ」と決定しました! 4匹仲良く、サル山のタイヤやクサリを独占して遊んでいます。ボスザル「ブルキチ」お気に入りのマンホールの上を奪ってしまうほどやんちゃです。

(左)名前の通り体が真っ黒なクロザルの親子(右)ニホンザルの大人と子どもたち

このほかにも、6月に生まれたカルフォルニアアシカ(なんと、お母さんの「ヤヨイ」は10回目の出産!)は、男の子で「ムサシ」と名づけました。生まれた当初の体重は12.5kgでしたが、今日の計測では24kgと、2ヶ月半で倍増し、順調に成長しています。また、実はアシカといえど、初めから泳げるわけではありません。練習の成果で、今ではぐんぐん泳ぎ回っています。

鳥の羽をくわえて、得意そうなムサシ


動物たちも人間と同じで、赤ちゃんの時期には赤ちゃんならではの行動やしぐさがあります。赤ちゃんたちに会いに、ぜひ遊びに来て下さいね!


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