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スタッフ日記

2013年 4月 19日
「キリン飼育日誌 Vol.1」

皆さんこんにちは!\(^o^)/
改めまして、4月からキリン担当になりました松下です!

キリン以外にも、シマウマ、ダチョウ、バイソン、ロバやポニーなどの動物のお世話をしています!

しかし、今まで担当していた動物より、体が大きな動物たちに最初は驚き、とまどいましたが、今ではだいぶ慣れてきました!(^-^)

さて、浜松市動物園ではキリンのリョウ(オス)1頭を飼育しています。まだ、3歳半の子供なのですが、それでも高さは3m!!!でも、まだまだ成長期で、大人になれば5mくらいになります。

最初は間近で見ると、その高さに圧倒されました!しかし、体の大きさとは反対に、キリンはとても神経質な動物なのです!私とは正反対(笑)
特にリョウの性格は母親に似たようで、音に対してとても、いや、かなり敏感です!!聞いたこのない音はもちろん、工事の音、トラックや機械の音や金属音がすると、ビックリして走り出したり、時に部屋に帰ってこないこともあったそうです。

最初は、そうは言ってもそこまで神経質な様子は見られなかったので、そうでもないのかな?っと思っていました・・・。

ある日、お客さんから間近でリョウを見てもらおうと、大好きなシイの枝を近くで見られる位置に取り付けてみました。

その日は何事もなく食べてくれたのですが・・・次の日、リョウがシイの木を食べ始め、枝を引っ張った時にチェーンのガシャン!という音にビックリして、走って逃げてしまいました!すぐに、ロープに取り換えたのですが、警戒してなかなか寄ってきてくれません。

しばらくすると・・・一口食べて、すぐ行ってしまうことをくり返していました。
食べたいという気持ちよりも、怖いという気持ちの方が大きいのです!!この時、キリンがとても繊細な動物なんだな~と感じたと同時に、もっと気を使ってあげないといけないこと、そして、少しづつ慣れさせていくことが大事だと思いました!



動物が変われば、一から勉強です!(^^)
少しづつ、試行錯誤しながらいろいろと挑戦や勉強をしていきたいと思います!

皆さん、ぜひ今後のキリン飼育日誌もご期待下さい!!!(^^)/


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