NPO法人 浜松市動物園協会 NPO法人 浜松市動物園協会
NPO法人 浜松市動物園協会
  • English
  • Português
  • 简体中文
  • 繁体中文

スタッフ日記

2016年 12月 18日
「ドグエラベイビー成長記⑧」

久しぶりの更新となりますが、ドグエラベイビー改めドグエラチャイルドの近況報告です(^^)

↓キウイを食べるライトと、おこぼれがほしいアカリとヒカリ

ヒカリがうまれて早一年。

だいぶ体が大きくなりました。

精神的、社会的な面でも日々成長しており、本人や周りの反応や行動にも変化が見られ始めてきています。

最近見られ始めた変化をひとつ紹介させていただきます。


普段は親から離れて一人で動き回っているヒカリですが、実は最近まで、部屋と外とを行き来する時には、お母さんのおなかに引っ付いて移動していました。

赤ちゃんの時ならいざ知らず、身体が大きくなった今では、アカリはとても重そうで、時にはふらつきながら運んでいました(^_^;)




↓部屋から外へ行く時の一例。アカリが部屋を出る時に引っ付き、外へ出たらすぐに離れる。部屋と外をつなぐ通路を通る時だけ引っ付いているということですね。

しかし、最近では、外へ出る時こそまだお腹に引っ付いていますが、夕方に部屋の中へ帰る時には、アカリがヒカリを置いて先に入ってしまうケースが見られるようになってきました(゜o゜)
別に見捨てているわけではなく、室内の出入り口のところで待っていて、鳴いてヒカリを呼びます。
アカリに促されると、少し間を置いてから、ヒカリは怖がりながらもダッシュで部屋に入っていきます。

こうやって徐々に一人で通路を移動するようになっていくのでしょうね(^^)


しかしながら、身体が大きくなって色々とできるようになっているのに、1歳にもなってお母さんのおなかに引っ付いて通路を移動しているというのも変な話な気がしますよね。
でも、どうやらこの通路を一人で移動するようになるというのは時間がかかるようで、二つお隣のクロザルなんて2歳くらいまでお母さんのおなかに引っ付いて通路を移動していました。ドグエラヒヒはクロザルに比べて成長が早いので、おなか離れも早かったのでしょうかね。



↓通路を移動し終わって、ごはんを食べ始めるときにはお父さんに抱きついていることが多いです。かわいいです。なお、レアケースでお父さんのお尻にロデオよろしくしがみついて通路を移動することもあります。

ヒカリももう一年もたつと、ヒカリと同じくらいの大きさになり、子どもというよりはワカモノになっていくでしょう。

その間、どんな風に心身ともに成長していくのか楽しみですね♪



P.S. 実は、今日(投稿日)はあかりの5歳の誕生日なんです♪
HAPPY BIRTHDAY、あかり♪


浜松市動物園サポーター募集

NPO法人 浜松市動物園協会