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スタッフ日記

2020年 11月 28日
「【ヒツジ】耳を見たことありますか?」

こんにちは!

突然ですが、皆さんは動物の耳に注目したことがありますか?

家畜種であるヒツジは、品種によって耳にも違いがあるんです。


では、写真で違いを見てみましょう!

まずはサフォークのモップです。
サフォークは肉用種のヒツジなので、毛用種に比べ、毛が短いです。
なので耳の毛も短いんです!
サフォークは顔や肢と同じように耳にも黒く短い毛が生えています、
顔に比べて毛が薄いので皮膚のピンク色が透けています。

↑エサを食べた後なので口まわりがフスマだらけのモップ


一方、コリデールのコハルはというと。
コリデールは肉兼毛用種のヒツジなので、サフォークに比べ、毛が長いです。
サフォークと違い、細くしなやかでフワフワした毛が体と頭部に生えていて、
体に比べ短いですが耳にもフワフワの毛が生えています!

上からアップの写真を撮ってみました(黒枠の吹き出し内)。

↑近づいてきてくれたコハル

並んでいると違いがよくわかりますね!

現在ふれあい広場は閉鎖しているため、
ヒツジたちとふれあうことはできませんが、
エサの時間は、比較的近くで見る事が出来るかもしれませんよ!
ときどき柵沿いにエサのヤマモモを付けているので
そこにヒツジがいるときは是非観察してみてください!

↑上:東屋下でエサを食べるヤギとヒツジ
 下:柵の近くでヤマモモを食べるヒツジ

最近は寒暖差があるので、寒さ対策や感染症予防などの対策を
しっかりとってご来園くださいね(^^)ノ


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