スタッフ日記

前回に続きツキノワグマの福祉向上への取り組み報告です。

第一弾
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https://www.hamazoo.net/breeder_log.php?eid=02548&showclosedentry=yes



第二弾もフィーダーですが変化をつけました
今まではひとつのフィーダーを交互に使う、またはどちらかが独占してしまっていたのですが

フィーダー2号の登場です！

1号よりも大きいので、穴も大きく開けて顔を突っ込んでエサを食べる、もしくは手でかき出して食べるように仕向けました。

あまりぶらんぶらんし過ぎると簡単に取り出せてしまうので、取付けには技術を必要としました（という体で)。




そして1号は離れた所でこれも簡単にはエサが取れないように

こんな感じにセット。
上手く回して穴を下に向けないとエサは出ませんが、木が邪魔をするはずです。

予想通り2頭は分かれて使っていました。

初めて使うことと、もう一頭も何かをやっているという空気感がプレッシャーになってか、ちょこちょこ入れ替わっていました。



そして2号の様子は

これまた顔を突っ込んだり手で取ろうとしていました。

何だか想定内でことが運ぶと嬉しかったりします。
それだけ動物のことをわかっている、ってことになりますからね。


でももっと面白いのはその想定を超えてくる動物達の行動、思考です。

このフィーダー2号も難易度が足りなかったようで30分程度しか持ちませんでした。
ツキノワグマのエサへの執着は想定外でしたね・・・。



そしてこの取り組みはまだまだ続きます。