NPO法人 浜松市動物園協会 NPO法人 浜松市動物園協会
NPO法人 浜松市動物園協会
  • English
  • Português
  • 简体中文
  • 繁体中文

鳥網

キジ目

キジ科

パラワンコクジャク

パラワンコクジャク
分布・生息地 フィリピンのパラワン島、深い原生林
習性等 この仲間では最も色彩に富み独特の美しい種類。雄は頭に長くとがった束状冠がありディスプレイの時には立てる。
エサの種類 野生下では、米、昆虫、果実、根、穀物、種子、カタツムリなど。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。
当園記事 フライングケージで雄を飼育中。
(2023年2月現在)

マクジャク

マクジャク
分布・生息地 ジャパ、マレー半島、インドシナ・タイ・ビルマなどの森林。
習性等 冠羽は束状に立ち、先の房は長く緑色。顔の裸出部は淡青色で、下では、側と後方が黄色。頭部の羽は緑色、頸から上胸にかけて芯は青く、外側に緑、オリーブ色、そして緑は黒い羽でうろこ状に見える。
エサの種類 野生下では、穀類、草の種、木の実、昆虫など。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。
当園記事 雄1羽、雌2羽を飼育中。
(2023年2月現在)

インドクジャク

インドクジャク
分布・生息地 全インド・パキスタン東部・バングラディシュ西部・ネパール南部・スリランカなど。
習性等 林中の伐採地や林縁など、やや開けた場所を好みに神聖視されている。インドでは人家近くや耕地にも見られる。飼育に適し、最初に家畜化された鳥の1つで、ヨーロッパでは七面鳥が入るまでは食用にも供されていた。
エサの種類 野生下では、穀類、草、昆虫など。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。
当園記事 雄2羽を飼育中。
(2023年2月現在)

シロクジャク

シロクジャク
分布・生息地 家禽
習性等 16世紀はじめ、ヨーロッパにおいてインドクジャクより作り出された。(変異型)
エサの種類 飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。
当園記事 雌1羽を飼育中。
(2023年2月現在)

ベトナムキジ

ベトナムキジ
分布・生息地 ベトナム中央部。常緑樹に覆われた低地で、植物が生い茂った川沿い地域にすむ。
習性等 1975年にコサンケイの亜種として登録された。雄の尾羽が白いことで区別できる。
エサの種類 野生下では、草の実、昆虫など。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜など。
当園記事 フライングケージで雄を飼育中。
(2023年2月現在)

ツル目

ツル科

マナヅル

マナヅル
分布・生息地 中国南部、朝鮮、日本に分布。日本へは冬鳥として鹿児島市出水市荒崎や阿久根に多数飛来する。シベリア東南部、満州北部、蒙古東北部が繁殖地。
習性等 広い水田や湿地に集団で生息し、飛行するときはリーダーのツルを先頭に二等辺三角形の形で編隊を組んで飛ぶといわれる。昔は数が多かったが、明治時代から飛来数が減り大正時代には数十羽しか飛来しなくなったので、特別天然記念物として保護した結果、最近では数が増えた。
エサの種類 野生下では、ドジョウ、小魚、タニシ、草のクキ、葉、根、実など。飼育下では、鶏用配合飼料、青菜、アジなど。
当園記事 雄2羽を飼育。
(2023年2月現在)

ハト目

ハト科

ジュズカケバト

ジュズカケバト
分布・生息地 小アジアからインドにかけての生息であるが、飼養化で世界中に広がった。農耕地や森林に生息。
習性等 性質は温和で、体質は大変強健。ただし、繁殖期に狭い籠飼い等で、つがいの飼養をすると、強い闘争をむき出しにする。
エサの種類 野生下では、穀類や草木の実など植物質の栄養価の高いものを食べる。飼育下では、パン、二種混合飼料、鶏用配合飼料など。
当園記事 フライングケージで飼育中。
(2023年2月現在)

クジャクバト

クジャクバト
分布・生息地 アフリカ北部~中国に生息するカワラバトから作られた観賞用のハト。16世紀以前にイギリスで作られたとされている。
習性等 通常のハトより尾羽が多く、扇状にクジャクのように広がっている。普通のハトの尾羽は12枚であるのに対してクジャクバトは20枚以上の尾羽を持つ。
エサの種類 ハトは本来、大豆、米、トウモロコシ、雑草の種子などを好んで摂食する種子食。動物園では、鳥用の配合飼料(穀類、種子等が原料)を与えている。
当園記事 フライングケージで飼育中。
(2023年2月現在)

フクロウ目

メンフクロウ科

メンフクロウ

メンフクロウ科
分布・生息地 汎世界的、ただしニュージーランド、ハワイ、一部のマレーシアの島々、カナダ、ロシア中・北部、シベリア、中央アジア、中国、日本を除く。
習性等 顔盤は非常に特色のある大きな白色のハート型で淡褐色に縁どられている。棲む場所はおもに人家の付近や荒地。
エサの種類 野生下では、ねずみ、もぐら、昆虫など。飼育下では、馬肉、鶏頭、マウス。
当園記事 雄「クロスケ」、雌「メイ」を飼育。
(2023年2月現在)





フクロウ科

シロフクロウ

シロフクロウ
分布・生息地 ユーラシア大陸、北アメリカ大陸に連なるツンドラ帯、スカンディナヴィア半島の高原、北極海の島々。海に近い低地ツンドラを好むが、高地ツンドラや極地砂漠にも生息。スカンディナヴィア半島では標高1100~1500mの高原に生息。一年中北極圏に留まるが、一部温帯に漂行。
習性等 フクロウ類は一般に雌雄同色であるが、シロフクロウは雄と雌で色が異なる。雄は全身がほぼ白色の羽毛であるが、雌は顔や胸を除いて黒褐色の斑がある。なお雄も若鳥のうちは雌と同様に黒褐色の斑がある。極地での体温保持のため脚の指先まで毛が生えている。
エサの種類 野生下では、レミングを主食とし、ハタネズミ類、ウサギ類、鳥類などを食べる。飼育下では、馬肉、鶏頭、マウス。
当園記事 雄「フブキ」、雌「フローズン」を飼育。
(2023年2月現在)

ワシミミズク

ワシミミズク
分布・生息地 ヨーロッパ、アジア、北アフリカの森林・山地の岩場。まれに日本にも渡来するが繁殖はしない。
習性等 森林にすみ、日中は木の枝や岩壁にとまって休み、夜間活動して哺乳類や鳥類を捕る。ウーウーと太い声で鳴く。飛ぶときには幅の広い翼をゆっくりはばたく。耳の長い褐色の大きなミミズク。
エサの種類 野生下では、小型哺乳類や鳥類。飼育下では、馬肉、鶏頭、マウス。
当園記事 雄「オスギ」、雌「ピーコ」を飼育。
(2023年2月現在)

オウム目

インコ科

ルリコンゴウインコ

ルリコンゴウインコ
分布・生息地 中米南部からボリビア、パラグアイおよびアルゼンチン北部
習性等 体色は、鮮やかな青色で、前頭部には緑色の羽、喉は黒く、翼の内側はオレンジがかった黄色をしている。
顔は白色で細かい黒い縞模様がある。嘴は強靭でナッツを砕いたり、木に登ったりするときにも使う。
野生下では、つがいもしくは群れで生活しており、木の幹の最上部に巣を作る。
エサの種類 野生下では、果実や種子、木の実などを食べる。飼育下では、ナッツ類や果物、野菜を与えている。
当園記事 フライングケージにて、雌「レイ」を飼育中。
(2023年2月現在)





浜松市動物園サポーター募集

NPO法人 浜松市動物園協会